尿酸値の高さは遺伝する?

尿酸値と遺伝の関係性

高尿酸血症(7.0ml/dL以上の尿酸値)は
遺伝するのか?について調べてみた。

結果から言うと、可能性としては有り得る。

高尿酸血症患者の約20%が、
父や祖父、従兄弟といった血族にも患者がいる、
という調査結果が出ている。

またその遺伝子の名前もかなり特定されている。

その遺伝子は、
影響が強い遺伝子と、影響が弱い遺伝子に分けられる。

影響が強い遺伝子は非常に稀で、
これらの遺伝子(HPRT、PRPP、UMOD等)
を持っている場合、遺伝病ということになる。

これらの遺伝子は、
ほとんどの方の痛風や高尿酸血症に関係しないほどの
レアケースであるらしい。

比較的多くの方に関係があるのが、
影響が弱い遺伝子(ABCG2, CDC42BPG, GCKR等)の方だ。
これらの遺伝子には腎臓の尿細管に発現し、
物質輸送に関係するものが多い。

例えばABCG2は消化管に分布し、
消化管からの尿酸の排せつに
関係している可能性も有り得るらしい。

私は医者じゃないので
遺伝子の名前など見ても全然判らないが、
興味深かったのは、
高尿酸血症患者の約20%が、
父や祖父、従兄弟といった血族に痛風を患っている人がいる

という調査結果が出ていることである。

大体5人に1人の痛風患者は
遺伝の影響もある、
ということになる。

・・・という事にはなるが、
遺伝性の高尿酸血症だから
尿酸値対策方法が変わるかといえば、
ほとんどの場合そんな事はない。

対策は対策として
粛々と遂行していくのみである。

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