当ブログの人物紹介

3人の知り合い

3人の尿酸値改善仲間

私の周りには痛風持ちや痛風予備軍がワンサカいる。

確認できただけで10人は下らない。

ただ彼ら1人1人の状況を細かく説明しても
あんまり意味が無いし、何より労力が掛かりすぎる。

そこで主だった人物を3人程選び、
痛風対策の参考例として紹介させて貰うことにした。

山本氏、向田氏、K氏、

が選ばれた3人である。

当然ながら彼らにこのブログの趣旨を説明し、
許可を取っている。

・・・というより興味なさそうに
「ふーん、ブログ・・・」
別にどうでも的な返事しか
されていないのだが、
許可は許可である。

以下が選ばれし(・・・選ばれた事を良くわかっていない)
オッサン達のスペックである。



山本氏

前に働いていた会社の上司。
年は若干離れているが私とウマが合い、
今でもたまに飲みに行く。

50代後半、既婚者、痛風持ち。

身長は180cm近く、体重90kg前後。
いわゆるデブではないがハバが広い。

ハゲている。

人付き合いが多く、
季節によってはほとんど毎晩飲んでいる

山本氏の場合、最大の敵は居酒屋である。
というより居酒屋のメニューで
プリン体が多いものばっかりを
好んで食うことである。

「年も年なんだからちょっとは控えた方が良い」
と私を含めた周りから
しょっちゅう言われているが、
飲みだすと気持ちが大きくなり、
そんな細かい事よりは
「日本の未来」
など大きな事にしか興味がなくなる。

彼を酒の席で好き勝手に喋らせ続けていると、
最終的には彼が日本を動かしている
という結論に達する。

そりゃ尿酸値どころじゃない。
痛風を抱えながらご苦労なことである。



向田氏

前に働いていた会社の同僚。
私とは未だにしょっちゅう飯を食う仲である。

アラフォー。
独身だが彼女と同棲中。

身長160代後半で、
体重は80kgを軽く超えている、
いわゆる小太りである。

特徴としてはとにかく良く食う
1日に食べる頻度、
食べる時のメチャクチャ早いスピードは
唖然とするほど。

天一のラーメンなど一飲みのごとし。

そして食にかなりウルサく、
夕飯を一緒に食べる時など
自分が店を決めないと気が済まない。

痛風は発症していないが、
かなり長い間予備軍でいるため
その状況に慣れてしまっている。

そのせいで痛風対策に関しては、山本氏、K氏と比べても
ハッキリ言って最もやる気の無い人物である。

そのくせ、口では
「やんなきゃですね〜・・・」などと
キャベツ太郎を頬張りながら言ったりする。

「コイツいっそのこと痛風発症してくんないかな」
などと思わないでもないが、
ただ本当に尿酸値を気にしてはいるようである。



K氏

名前を“K”と表記しているのは、
彼の希望である。
良くわからん希望であるが、
そうしてくれと言われたら
こちらとしては従うしかない。

K氏は仕事関係で知り合った、
30代後半の家族持ち。
体型はポッチャリ型を通り超して
デブである。

彼の場合、尿酸値が高止まり
している原因はハッキリしている。

昼飯である。

仕事で毎日外回りをしている為
昼飯はほぼ必ず外食だ。

しかも外回り先が決まっていて、
月に何度も同じ地域へ行くため
出先の店を知り尽くしている。
そして美味い店を見つけると
そこへ通う事になる。

また無類のラーメン好きである。
酒もよく飲む。

「明日は◯◯(土地名)だから、△△(店名)だな。」
などとしょっちゅう言っている。

仕事というよりは、昼飯を食うために
外回りしている感がある。

彼の奥さんも彼の高尿酸血症を
かなり心配していて、以前は
プリン体を控えた弁当を持たせていたのだが、
今は止めてしまったそうだ。

なぜなら彼は持たされた弁当を平らげつつ
その後さらに飯屋に入っている事が
判明したからだそうだ。

そりゃ太る。

奥さんにも愛想を尽かされている彼の尿酸値は、
私を含めた4人の中で最も高いが
今の所痛風は出ていない。

彼の場合、健康を考えると
むしろ痛風にかかって
現状を認識した方が良いのではないか、
と思われる痛風予備軍である。

頭では判っていても食欲を止められないタイプで、
気持ち的には尿酸値対策にとても乗り気である。
ただ行動が伴わない。




・・・私を含め、我々に共通しているのは
とにかくよく飲み、よく食う事である。

尿酸値が高い人間というのは、
数値が上がる食べ物を人一倍食っていることが
根本的な原因である。

ただし食生活を変えるというのは
かなりのストレスを感じながら
努力していかなければならない
大変骨が折れる作業である。

そのストレスを何とか抑えるために
他に出来そうな尿酸値対策をアレコレと
伝えているのだが、
このお三方はあんまり反応を示してくれない。

私にとってそれがストレスだ。
尿酸値が上がりそうである。

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