馴染みのある食べ物でプリン体量を比較!

プリン体量が多い食べ物ベスト3

尿酸値を下げるためには、まず食事に気を使うことである。

プリン体だ。

調べてみると、意外な食べ物にやたら
多くのプリン体が含まれている事がある。

例えばワカメやひじき、それにそばである。

ワカメ262mg/100g
ひじき132mg/100g
そば75mg/100g

のプリン体が含まれている。

ちなみにもずく15mg/100g
うどん26mg/100g

なので、ワカメやひじきよりはもずく、
そばよりはうどんを選択した方が良い。

・・・という事は判っていても
私はうどんよりはそば派なので
蕎麦屋では大体そばを注文する。

プリン体が多い食べ物でも
大量に食べなければ良いだけで
自分の好みを曲げてまで
無理する必要無いものも多い。

ほどほどに食べる分には大丈夫だ。


ただし注意が必要な食品もある。

ポイントとしては、
1日のプリン体の摂取量は
トータルで400mg以下

が推奨されている。

まずはそれを念頭において
以下の要注意食材を見て欲しい。


プリン体が図抜けて多い食べ物ベスト3

プリン体が多い食べ物ベスト3その1

ちりめんじゃこ
1100mg/100g

にぼし
740mg/100g

アンコウの酒蒸し(アンキモ)
399mg/100g

が、数字の上ではダントツである。

ちなみにパセリ288mg/100gと多い。

ただ、パセリやちりめんじゃこなど
そうそう大量には普通食べない。

頻度や量も考えると、
むしろ以下の食べ物の方が要注意だろう。


プリン体が多い食べ物ベスト3

プリン体が多い食べ物ベスト3その2

レバー
219mg/100g(焼き鳥: 156mg/1本)

アジの干物
245mg/100g

カツオのたたき
211mg/100g


また店でプリン体量を比べると

焼き鳥屋
寿司屋
焼肉屋

は要注意。
特に焼き鳥屋は、行く頻度や
全体的なプリン体量を考えると最も注意。

食材のジャンルでは

内臓系
魚介類
肉類

に注意が必要だ。
前出のベスト3では魚系が多く
ランクインしているが、
魚介類には突出して多いものが
含まれている印象が強い。

全体としては内臓系が
プリン体量が多いので、
こちらも注意が必要である。

(さらに詳しいプリン体量の比較は
それぞれ別ページを参照してほしい。)


・・・ハッキリ言って、プリン体量を
1日400mg以下に抑えるなど
私には無理である。

そんな実現不可能な事に挑戦すると
ストレスが溜まり、結局は続かなくなる。

そこで私は「500mg」までに
抑える努力をし、600mgまでは
許容範囲としている。

そうすると大抵の場合
550mgくらいで済む日が多い。

500mg〜550mg程度であれば
食べ物の好みにもよるが
プリン体の多い食べ物を憶えておいて、
それらを意識的に避けるだけで
十分狙える数字だと思う。

なので1日のプリン体摂取量の目標は
「500mg」くらいに設定する
のが
尿酸値対策を長く続けていく
ポイントである。

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