痛風が発症しやすい時間帯や季節って?
1日の中で、痛風発作に襲われやすい時間帯や、
また季節は関係しているのかどうか調べてみた。
結論から言うと、ある。
まず1日の中で痛風発作がおきやすいのは夜中だ。
もっと正確に言うと夜中から明け方にかけてだ。
理由としては、就寝中は血圧が下がり血液循環が悪くなり、
1日の中で体温が下がりやすいからだ。
また就寝中は水分補給ができない分、
発汗で血中の尿酸濃度が上昇することにも
注意が必要だ。
寝る前にはしっかりと水分補給することを
忘れるべきではない。
次に季節では、夏場に発症しやすい。
暑さで大量の汗をかくので、
発汗による脱水で血液中の尿酸の濃度が上がる。
つまり尿酸値が高くなる。
夏場の尿酸値対策としても、やはり水だ。
小まめな水分補給が必要になってくる。
ちなみに秋も要注意の季節だ。
夏からの水分不足の状態が続いていたり、
また「食欲の秋」などと言って
暴飲暴食になりがちだからである。
さらには冬に発作が起こる原因としては、
新陳代謝の低下が起こりやすいからだ。
(新陳代謝の重要性はこのページにクドイほど書いた。)
つまり高尿酸血症の場合、
痛風は季節に関係なく年中発症する危険性がある
…というと元も子もないが、
常日頃から水分を意識して多めに取り、
新陳代謝、体内の基礎代謝を改善することに
注力するべきである。
私はバナジウム天然水と、
基礎代謝を助けてくれるサプリを飲んでいる、
…という安心感からくるプラシーボ効果のお陰か、
痛風の予兆さえも長いこと感じていない。
何がその理由であれ、
現状維持するのみである。