痛風発作の時に痛みを緩和する方法
痛風の痛みは、一般的には24時間以内に
ピークが来ると言われるが、私の場合もそうだった。
もし突然の痛みに襲われた時は、
とにかく少し動けるようになるまで痛みに耐える。
これが最悪中の最悪な時間だ。
知り合いにはあまりの痛みで気を失ったやつもいる。
そこで今回は、その最悪中の最悪の時間での応急処置…
というほどのものではないが、
少しはマシになる対処法を紹介したい。
痛みの緩和方法↓
痛みの緩和方法としては、まず冷やす。
冷たいタオルやタオルに包んだ保冷剤を患部に当てる。
冷やすことで炎症を抑えるだけでなく、知覚を少し麻痺させる。
市販の消炎鎮痛剤を服用する方法もあるが、
注意点としてはアスピリン系の消炎鎮痛剤は厳禁だ。
バファリンなどアスピリンは
尿酸値を上げる作用があるからだ。
それとアルコール類の摂取や患部のマッサージは
一見痛みの緩和に効果がありそうだが、
血流量を増加させるという理由で逆効果だ、
ということも覚えておいたほうが良い。
同じ理由で、動くと血流量が上がるので良くない。
横になることである。
そして水を飲む。
とにかく飲みまくる。ジュースやコーヒーではなく水だ。
水を飲むことで血液中の尿酸の濃度を薄め、
オシッコへ行く回数を多くすることで尿酸の排出を促進する。
私には到底真似できないが、
「発作は数日すれば治る」
という理由で病院へ行かない猛者もごく稀にいる。
確かに痛風は一朝一夕でどうにかなる病気ではないが、
とりあえず医者へ行っておくべきだ。
偽痛風など、良く似た症状の関節炎の
可能性もあるにはあるからだ。