プリン体と基礎代謝
基礎代謝の改善なくして尿酸値対策にあらず!
尿酸値を下げると言われる方法は沢山あるし、
私は幾つも実践してきた。
水を1日2リットル飲むとか、
プリン体保有量の多い食べ物を控えるとか、
運動などを実践しながら、
「なんか芯をくってないな〜・・・」
という感じが拭えなかった。
そこで調べを重ねて行き着いたのが、
基礎代謝の改善という、まぁ、
考えてみれば当たり前と言えば
当たり前過ぎる結論だ。
若い時は何を食べても上がらなかった
尿酸値が、今上がってしまうのは
つまるところ体内の基礎代謝が
衰えたからだ。
だからどんな尿酸値対策も
「継続的な」という前提を付けられる。
継続的な運動、継続的な食生活の改善・・・
継続しないと体内循環の根本的な
改善に届かない、ということだ。
食べ物からのプリン体摂取量の制限は
大事だし必要だが、そもそも基礎代謝が
シッカリしていれば何を食べたって
問題にならない訳だ。
代謝され排出されてしまうから。
それにプリン体の80%は実は
体の中(肝臓)で作られている。
食事などで外部から取り込まれるプリン体量は
全体の20%に過ぎない。
だからプリン体が多く含まれているものを
食べても良い、という訳ではないが、
食べられないストレスを強く感じるくらいなら
食べた方が良い、と私が思うのは
こういう事を踏まえてだ。
基礎代謝の改善
これが尿酸値対策のキモ、
つまりこのブログのキモである。