痛風治療薬一覧

いざという時はしょうがない、薬!

痛風の薬、フェブリク錠とフェブタズ

「脱・痛風治療薬」をスローガンに掲げているブログで
薬を紹介するのもなんだが、現実問題として
いざとなったら薬に頼るしかない。

ただし、いつまでも薬に頼るというのは全く良くない。

副作用の心配もそうだが、薬には耐性という問題もある。
体が薬に慣れていきだんだんと効かなくなりかねない。

さらに言うと尿酸値を下げても発作が出る人は出る
痛風の薬の効果


・・・などとガッツリ批判しての痛風治療薬一覧であるw
製薬会社関係の方は気を悪くしないで頂きたい。


主な痛風の薬一覧

痛風発作抑制薬

商品名:コルヒチン錠「シオノギ」
成分名:コルヒチン
会社名:塩野義製薬


痛風発作治療薬

商品名:ナイキサン
成分名:ナプロキセン
会社名:田辺三菱製薬

商品名:ニフラン
成分名:プラノプロフェン
会社名:田辺三菱製薬

商品名:アルボ錠
成分名:オキサプロジン
会社名:大正製薬・大正富山


尿酸排泄促進薬・鎮痛消炎薬

商品名:パラミヂン
成分名:ブコローム
会社名:あすか製薬・武田製薬


尿酸排泄促進薬

商品名:ベネシット錠
成分名:プロベネシド
会社名:科研製薬

商品名:ユリノーム錠
成分名:ベンズブロマロン
会社名:鳥居薬品

商品名:ナーカリシン
成分名:ベンズブロマロン
会社名:ナガセ・メルク製薬、興和・興和創薬

商品名:ベンズマロン錠
成分名:ベンズブロマロン
会社名:キョーリンリメディオ、日本ケミファ


尿酸生成抑制薬

商品名:ザイロリック錠
成分名:アロプリノール
会社名:グラクソスミスクライン

商品名:アロシトール錠
成分名:アロプリノール
会社名:田辺三菱製薬

商品名:サロベール錠
成分名:アロプリノール
会社名:大日本住友製薬

商品名:フェブリク錠
成分名:フェブキソスタット
会社名:帝人ファーマ

商品名:トピロリック錠
成分名:トピロキソスタット
会社名:富士薬品

商品名:ウリアデック錠
成分名:トピロキソスタット
会社名:三和化学研究所


酸性尿改善薬

商品名:ウラリット錠
成分名:クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム
会社名:日本ケミファ


リストが長くなりすぎる為、規格は省いた。

ちなみに痛み止めとして
市販のアスピリン系の薬を使うと
尿酸値が上がってしまう可能性がある
そうなので、
注意が必要だ。


フェブリクのジェネリック「フェブタズ」について

まずジェネリック医薬品とは、
後発医薬品とも呼ばれ、医薬品の
有効成分そのものに対する特許である
物質特許が切れた医薬品を
他の製薬会社が製造・供給する医薬品である。
ウィキペディアより抜粋)

大抵先発のものより安い。

ちなみに主成分は同じでも
副成分が微妙に違ったりする
場合があるので注意。


さて、40年ぶりの尿酸降下薬として期待される
フェブリク錠
だが、現在特許期間が切れていないにも
関わらずジェネリックがある。

フェブタズという。

「?」と思うかもしれないが、
この薬はおそらく特許侵害だし、
国内未承認のはずだ。

だから海外からの輸入になる。

欲しければ個人輸入をする。

一応言うと、再販や他人への譲渡をしない限り、
購入すること自体は問題ない。

この薬は規格80mgが50錠入っていて3000円ちょっとだ。
最近では40mgもある。
しかも送料込みなので、正規のフェブリク錠と
比べると半額以下だ。

発送元は香港である(少なくとも私が見たやつは)。


なにしろ安いので私の周りにも飲んでいる人はいる。

ではその"怪しい"薬の効果はというと、
概ね好評である。

フェブリク錠と何ら変わらないという人がほとんどだ。

・・・うーむ。それにワザワザ病院に行かなくても良いしな・・・


しかし私からすると、やっぱり安心感はない

うるさい事を言うようだが副成分に何が入っているのかが
良くわからない
、というのが怖い。

フェブリク錠ですら副作用としてダルさ、目の調子が悪くなる、
眠くなる、食欲がおちる、
などがあるのに
副成分が解らない(記述の信憑性が保証されていない)
というのはちょっとどうも・・・

それにフェブタズを出してる製薬会社の製造環境が劣悪、
という理由でアメリカでは全薬輸入禁止になった、
などという噂も聞いた。本当かどうか知らんが・・・


ということで、結論としてはやっぱり
薬に頼らないようになろう!」である。

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